実力不足ながら、CSR発表についてコメントを述べさせていただきました。


2014年2月22日(土)に桑名市で開催された「市民活動応援☆きらきら基金」第3回助成事業にコメンテーターとして呼んでいただきました。

5社の企業がCSR活動を発表する中で、少しコメントを言わせていただくのですが…私のような若輩者が本当に申し訳ありませんという感じで、できる限りの発言をさせていただきました。


デンソーさん、トヨタ車体さん、百五銀行さん、桑名商工会議所さん、桑名北ロータリークラブさん。

大手ばかりの中の若造の発言。
ホント失礼しました。

そして、企業、行政、NPO・ボランティア団体、地縁組織など、それぞれのセクターが持つ専門性を上手く活かし合うことで地域の未来、地域の可能性はより広がるのだと再確認させていただきました。


会自体も、高校生からご高齢の方まで様々な方が関わられていて、とても活気のある会でした。
実施に関わられた皆様。
本当にありがとうございました。


これだけだと普通の日記で終わってしまうので、NPOで働く人間として今回のCSR発表を聞いて、「NPOが企業と連携していく上でこういうところに気をつけた方がいいな」と感じたことを、3点だけメモ代わりも含めて記載。


1:組織としてどのような服を着るのか?
組織が服を着る。
つまり組織のファッションセンス、組織の見た目ですね。
組織(想いと専門性)を見せるときに、部屋着なのかピシッと決めるのか。
NPOの「想い+専門性」を明確でわかりやすく表現することは企業との連携には欠かせないですね。

2:相手がいま何を考えているのかを知る。
エスパーでなければ相手の考え方なんてよめな~いですが、大手企業はきちんとHPなどに理念や現状を掲載しています。
企業のCSRは3年や5年スパンで考えられているものもあるので、いま企業は何に力を入れているのかを読むことが大切だと感じました。

3:誰にとってどのような効果があるのか?
想いで突っ走っちゃいけないということですね。
企業にとって、そしてNPOにとって、そして地域にとってどのように効果的なのかを明確にする必要がありますよね


という当たり前のことを再確認。

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