いろんな新聞を読みながら、いろんな人と意見を交換する。年齢問わず参加でき「違い」を楽しむ知的エンターテイメント。そんな「まわしよみ新聞」を体験しました。



先日(6/6)、初めて「まわしよみ新聞」というものに参加しました。
5月に1回やっているんですが、その時は別イベントの前日ということもありフワッと見ただけになったので、ちゃんと参加したのは今回が初めて。

やりかたとしては、新聞みて、気になった記事切り抜いて、その記事について意見交換して、最後に自分たちの新聞つくるといったシンプルなもの。

ファシリテーターの油田さんのステキな進行もあってか、時間オーバーするぐらい楽しめました。

いや、ホントに新聞読んだ方がいいなぁと心の底から思いました。
教育的に社会情勢を楽しく勉強するツールとして面白いなぁと思いました。


どこが楽しいのか?と聞かれてると「やってみないとわからない」というありきたりな答えしかでないのですが、しいていうなら、

 ・他人との興味や視点の違いを楽しめる
 ・違うことが良いことだと評価される
 ・そのことにより知識欲がとても満たされる
 ・こ難しそうで実はとてもシンプルでわかりやすい
 ・みんなで1つのものを作っていくことの楽しさがある
 ・普段しない話(新聞はどうしても個人消化になるので)をすることができる
 ・文字が読めれば年齢問わず楽しめる
 ・新聞の読み方がわかる
 ・各紙で取り上げ方が違うのが面白い

といったところでしょうか。

実はこの“新聞の読み方がわかる”というのは結構重要なんじゃないかと思っています。


この「まわしよみ新聞」やって思うわけですよ。

新聞を本気で売りたいのなら、洗剤や野球観戦チケットのように“物でつる”という一時的な効果しかないものではなく、そのお金で、きちんとファシリテーターにお願いして、学校や会社などで「まわしよみ新聞」して、新聞の読み方・見方・楽しみ方を伝えた方がずっと効果あるんじゃないかって。

わかると欲しくなるし、買っても損ではないと思いますよね。

どれだけ「自分ごと」として思ってもらえるのかは大切ですね。

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